
開いた瞬間、プロのミックス環境。
ミックスとマスタリングのチェーン、アレンジ、オートメーションを設定済みの FL Studio 用プロジェクトテンプレートです。メロディを打ち込むところから、配信サービスで聴き劣りしない音圧と広がりを目指せます。
- ✓ BOOTHで200以上のいいね
- ✓ FL Studio の純正プラグインだけで動作(追加購入不要)
- ✓ Windows / Mac 対応
- ✓ 購入後のアップデートは無料で配布
FL Studio で EDM を作り始めたものの、「プロの曲と並べると音が小さい」「低音がもっさりする」「毎回ゼロから組むので完成までたどり着かない」と悩んでいませんか。FL Studio Template Pro は、そうした独学の FL Studio ユーザーが、プロと同じような制作環境から1曲を始められるように作ったテンプレートです。このページでは、テンプレートの中身・使い方・動作環境・購入方法をまとめて紹介します。
この記事でわかること
- FL Studio Template Pro に入っている9つの機能(マクロノブ、ミックス/マスタリングチェーン、スケールガイドなど)
- どんな人に向いているか、どう使えばいいか
- 動作環境・支払い方法・購入後の流れ(よくある質問)

ミックスとマスタリングのチェーン、アレンジ、オートメーションを設定済みのFL Studio用プロジェクトテンプレート。メロディを打ち込むところから始められます。
- FL Studio 純正プラグインだけで動作(追加購入不要)
- 4つのマクロノブで曲全体の質感を調整
- 購入後すぐダウンロード・アップデート無料
FL Studio Template Pro でできる3つのこと
このテンプレートの役割は、「音作りとミックスの下準備」を肩代わりして、作曲そのものに集中できるようにすることです。主なメリットは次の3つです。
- 4つのマクロノブで、曲全体の質感を一度に調整できる:Loudness / Punch / Space / Warmth の4つを回すだけで、複数のエフェクトが連動して動きます。
- 120以上のエフェクトのリンクと100以上のオートメーションが設定済み:サイドチェーンやリバーブ、フィルターの動きなど、時間のかかる下準備を省けます。
- ピアノロールのスケールガイド付き:ガイドの線の上に打ち込めば、音楽理論に自信がなくても音が外れにくくなります。
「何から触ればいいか分からない」という段階の方にとっては、完成形のプロジェクトを開いて分解すること自体が、いちばんの近道になります。
なぜこのテンプレートを作ったのか

理由は、私自身が独学で EDM を学んだときに、情報を集めるだけで膨大な時間がかかったからです。EDM の制作ノウハウは英語で発信されているものが多く、音楽理論、シンセやエフェクトの使い方、サンプル選び、ミックスやマスタリングまで、英語の記事や解説動画を一つずつ追いかける必要がありました。
私は2017年に、自分の作った曲がロサンゼルスのレコード会社に採用されました。Spotify や Apple Music、YouTube チャンネルで配信され、世界中に応援してくださるファンの方ができました。もちろん Martin Garrix や Avicii のようなビッグアーティストではありませんが、自信を持てるオリジナル曲を出せたことは大きな経験でした。
そこで、EDM 制作に真剣に取り組む方の時間を少しでも短くできればと思い、私が数百時間かけて学んだ知識と経験を一つの FL Studio テンプレートにまとめました。これを使えばレーベルと契約できる、と保証することはできません。ただ、「設定に迷って曲が完成しない」という壁を越える助けにはなるはずです。
テンプレートの中身(9つの特徴)
ここからは、テンプレートに入っている機能を一つずつ紹介します。
① 曲全体の質感を変える4つのマクロノブ

EDM の仕上がりを大きく左右する4つの要素を、それぞれ1つのノブで調整できます。
| ノブ | 調整できるもの |
|---|---|
| Loudness | 音圧感・音の大きさ |
| Punch | アタック感 |
| Space | 音場の広さ・ステレオ感 |
| Warmth | 音の温かさ・アナログ感 |
本来これらを調整するには、複数のエフェクトを同時に操作する必要があります。テンプレートでは独自のマクロノブに複数のエフェクトをリンクしてあるので、1つのパラメータを動かすだけで全体の雰囲気をコントロールできます。
② 海外の講座を研究して組んだミックスダウン

画像:mixingedm.com より(同サイトは現在閉鎖)
自作曲をプロの曲と比べたとき、「音が小さい」「低域がもっさりする」と感じる原因の多くはミックスダウンにあります。テンプレートでは、ミキシングエンジニアの Matthew Weiss 氏などが公開している EDM ミックスの手法を研究し、各ミキサーチャンネルのエフェクトに反映しました(※各講座の制作者とは無関係です)。

このように、ミキサーチャンネルごとにエフェクトが組み込まれています。音のバランスを一から作る手間を減らし、曲作りに時間を使えます。ミックスの考え方そのものを知りたい方は、EDMのミックスのやり方もあわせてどうぞ。
③ マスタリングチェーンを設定済み
ミックスを整えたら、次はマスタリングです。テンプレートには、配信サービスで聴き劣りしない音圧とステレオ感を目指したマスタリングチェーンを最初から組み込んであります。海外トッププロデューサーの公開している手法を研究し独自に再構成(各アーティストとは無関係)したものです。
参考にしたのは、次のような一般に公開されている講座や動画です。

deadmau5(MasterClass の公開講座)

Armin van Buuren(MasterClass の公開講座)

Laidback Luke(公開動画/Mixmash Records)

Brooks(公開動画)

Project 46(公開動画)
※上記はいずれも、各アーティストが一般向けに公開している講座・動画です。本テンプレートは EDM Matrix が独自に制作したもので、各アーティストや所属レーベルとは一切関係がなく、推薦や監修を受けたものでもありません。

設定済みのマスタリングチェーン
マスタリングチェーンはテンプレートを開いた時点で設定されています。音圧・ステレオ感・アナログ感をバランスよく整え、Spotify や SoundCloud などに投稿したときに聴き劣りしにくい仕上がりを目指しています。曲に合わせて細かく追い込みたい場合は、マスタリングの6つの手順を参考に調整してみてください。
④ 音楽理論に自信がなくても使えるスケールガイド

上の画像のように、ピアノロールが縞模様になっています。白い線の上にメロディを打ち込めば、スケールから外れた音になりにくい仕組みです。音楽理論がまだよく分からない方でも、きれいなハーモニーを作りやすくなります。ピアノロールの基本操作はFL Studio のピアノロール解説で紹介しています。
⑤ 人気のサウンドを研究したオリジナルのサンプル

Splice.com より
曲のクオリティは、使う音素材の質に大きく左右されます。テンプレートには、会員制のサンプル配布サイト Splice でダウンロード数の多い人気サウンドを研究して作った、EDM Matrix オリジナルのサンプルをセットしてあります(※Splice 社とは無関係です)。

チャンネルラック
チャンネルラックにはあらかじめ音がセットされているので、開いてすぐに制作を始められます。「Splice Top 10 Drums」フォルダから、ドラッグ&ドロップで好みの音に差し替えることもできます。このフォルダには Kick / Snare / Clap / Hihat / Percussion / Cymbal / FX のカテゴリごとに、人気上位のサウンドを参考にしたサンプルが10個ずつ入っています。サンプル選びについては無料サンプルパックのまとめと有料サンプルパックのまとめも参考になります。
⑥ レイヤーとBUSをまとめて扱える

レイヤー機能
Bass や Lead を1つのシンセだけで鳴らしていると、音が薄く感じることがあります。そこでよく使われるのが、複数のシンセを重ねて厚みと迫力を出すレイヤリングです。テンプレートでは、レイヤーした音を1つの楽器として扱えるようにしてあるので、メロディを打ち込むだけで重ねた音が鳴ります。

BUS機能
レイヤーした音は BUS チャンネルにまとめてあるので、エフェクトを一括で管理できます。CPU 負荷を抑えつつ、作業の効率も上がります。
⑦ アレンジメント設定済み(128BPM)

毎回なんとなく曲を作り始めると、構成に迷って時間がかかりがちです。テンプレートはデフォルトで 128BPM、EDM の標準的なビルドアップからドロップへの展開にアレンジメントを設定してあります。まずは型どおりにメロディやビートなど重要な部分を作り、必要に応じて後から崩していくのがおすすめです。もちろん BPM や構成は自由に変更できます。展開づくりのコツはビルドアップの作り方とドロップの作り方で詳しく解説しています。
⑧ 120以上のエフェクトのリンクを設定済み

シンセやサンプルの数が多いと、エフェクトの管理だけで時間が過ぎてしまいます。テンプレートでは、サイドチェーン・リバーブ・ディレイなど、120以上のエフェクトのリンクをすべて設定済みです。サイドチェーンの仕組みはサイドチェーンの解説記事で紹介しています。
⑨ オートメーションも作成済み

EDM では、ボリュームやハイパス/ローパスフィルターのオートメーションで曲に変化をつけることが、盛り上がりを作る大切な要素です。ただし40以上あるチャンネルすべてに設定すると、100回以上オートメーションを書くことになります。テンプレートでは、それらをすべて作成済みです。基本はFL Studio のオートメーション解説をどうぞ。
基本の使い方(購入から1曲目まで)
使い方はシンプルで、ダウンロードしたプロジェクトファイルを開いてメロディを打ち込むだけです。
- BOOTH で購入し、ファイルをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイル(.flp)をダブルクリックすると、FL Studio でプロジェクトが開きます。
- ピアノロールのスケールガイドに沿って、メロディやベースを打ち込みます。
- 必要に応じてチャンネルラックのサンプルを差し替えます。
- 4つのマクロノブで、曲全体の質感(音圧・アタック・広がり・温かさ)を整えます。
- 書き出して完成です。
「型」があると、どこから手をつけるか迷う時間が減り、そのぶん曲のアイデアに集中できます。
評判・レビュー
BOOTH で200以上のいいね

小さなサイトのニッチな商品ですが、BOOTH では200以上のいいねをいただいています(画像は掲載当時のものです)。ご購入いただいた皆さま、本当にありがとうございます。最新の数はBOOTH の商品ページでご確認いただけます。
ご購入いただいた方のコメント
ご購入いただいた方からいただいたコメントの一部を紹介します(お名前はイニシャルです)。
~とても良いテンプレートで作業も捗りそうです。本当にありがとうございました。使い込ませて頂きます。
I.K.様
~当方初心者ですがEDM matrixさんの記事をみて本格的に作曲作りを始めようと思い購入しました。よろしくお願い申し上げます。
N.K.様
~先程、購入させていただきました。テンプレートで楽曲制作をしながら、ブログでも勉強させていただきます。
D.W.様
価格・アップデート・特典
価格は ¥4,980
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価格は ¥4,980(税込)です。海外の講座やサンプルサイトを研究して得たノウハウを、1つのプロジェクトにまとめました。「有料の講座を一つずつそろえるのは大変だけれど、本格的な環境で作りたい」という方に向けたテンプレートです。
購入後のアップデートは無料で配布

テンプレートを更新した場合は、BOOTH を通じてアップデートファイルを配布します。購入後のアップデートは無料で配布しますので、追加の費用はかかりません。更新の内容や時期は、BOOTH の商品ページでお知らせします。
サンプル素材を増やしたい方には EDM Starter Kit Vol.1

キック、スネア、FX など EDM の定番サウンドをまとめたサンプルパック「EDM Starter Kit Vol.1」(¥2,980)もご用意しています。ロイヤリティフリーなので、リリースする曲にもそのまま使えます。テンプレートと組み合わせると、素材探しの時間をさらに減らせます。
EDMの定番サウンドをまとめて揃えるなら EDM Starter Kit Vol.1 もどうぞ。 詳細を見る →
こんな方におすすめです
- FL Studio を買ったものの、何から手をつければいいか分からない方
- 曲を作っても、プロの曲と比べて音圧や広がりが足りないと感じている方
- ミックスやマスタリングの設定に時間を取られて、曲が完成しない方
- プロジェクトを分解しながら、EDM の作り方を実践的に学びたい方
反対に、ミックスやマスタリングのチェーンをすでに自分で組んでいる中上級者の方には、目新しい部分は少ないかもしれません。その場合は、構成やオートメーションの参考資料として使っていただくのがおすすめです。
よくある質問
FL Studio 以外に必要なものはありますか?
必要ありません。FL Studio だけで使えます。有料のサードパーティー製プラグインは使用していません。
Mac 版に対応していますか?
はい。Windows 版・Mac 版の FL Studio のどちらでも使えます。
どのバージョンの FL Studio で動きますか?
FL Studio 20以降で動作します(最新版 FL Studio 2026 での動作はオーナー確認中です)。FL Studio 本体の将来のアップデートに対して、すべての動作を保証することはできません。ご購入前に、BOOTH の商品ページで最新の動作環境もご確認ください。
支払い方法は何がありますか?
クレジットカード、PayPal、コンビニ払いなど、BOOTH が対応している決済方法をご利用いただけます。詳しくはBOOTH の支払い方法のページをご確認ください。
購入後はどうすればいいですか?
BOOTH で「カートに入れる」を押したあとは、画面の案内に従って決済とダウンロードを行ってください(BOOTH のアカウントが必要です)。ダウンロードしたファイルは FLP 形式なので、ダブルクリックすると FL Studio が開きます。
購入した曲をリリースしても大丈夫ですか?
はい。テンプレートに含まれるオーディオデータは、購入したご本人に限り、ロイヤリティフリー素材としてご自身の作品に使えます。ファイルの再配布などは禁止しています。詳しくは利用規約をご確認ください。
そのほかのご質問は、BOOTH のお問い合わせフォーム、またはページ下のコメント欄からお気軽にどうぞ。
まとめ

- FL Studio Template Pro は、ミックス・マスタリング・アレンジ・オートメーションを設定済みの FL Studio 用テンプレートです。
- 4つのマクロノブとスケールガイドで、作曲に集中しながら曲全体の質感を整えられます。
- FL Studio の純正プラグインだけで動き、購入後のアップデートは無料で配布します。
テンプレートと一緒に読むと理解が深まる記事:

ミックスとマスタリングのチェーン、アレンジ、オートメーションを設定済みのFL Studio用プロジェクトテンプレート。メロディを打ち込むところから始められます。
- FL Studio 純正プラグインだけで動作(追加購入不要)
- 4つのマクロノブで曲全体の質感を調整
- 購入後すぐダウンロード・アップデート無料
BOOTH のアカウントで購入でき、決済後すぐにダウンロードできます。
15件のコメント
DJ Rock · 2019年1月26日 05:59
こちらのテンプレート集に魅了され、購入を考えていますが、一点だけ質問があります。ボーカルトラックのエフェクト類などの設定も含まれているのですか?
EDM MATRIX · 2019年1月26日 18:05
DJ Rock様
コメント有難うございます。
はい。ボーカルトラックにはボーカル専用のエフェクトをロードしてあります。具体的には、メインボーカル/サブボーカル/エフェクトボーカルの3種を用意させていただいております。
DJ Rock · 2019年1月30日 13:04
EDM MATRIX様
ご返信ありがとうございます。近いうち購入させていただくと思いますので、その時はよろしくお願いいたします、
DSEWC · 2019年2月6日 22:06
購入を考えての質問です。
Splice.com のサンプルを使用しているようですが、Splice.com に登録していなくても、そのサンプルは使用できるのでしょうか?
EDM MATRIX · 2019年2月7日 13:14
DSEWC様
コメントありがとうございます。
はい。すべてのサンプルはEDM Matrixが自身で購入しており、新たなロイヤリティ・フリーのサンプルとしてリリースしていますので、ご購入いただいた方はすべてご自身の作品や商品に問題なくお使いいただけます。
y-c · 2019年3月5日 14:57
Q &Aの最初の質問と同じになってしまうかもしれませんが、
これからFL Studio 20 Signatureの購入を考えています。
最初は、Nexus2などのソフトシンセなども追加購入しなきゃダメなのかなぁなとど思っていたのですが、このtemplate Proの購入で、完成曲例などのような音をシンセでUSB-MIDI打ち込みなどができるということでしょうか??
EDM MATRIX · 2019年3月5日 16:13
y-c様
コメントありがとうございます。
はい。こちらのテンプレートに沿って制作をしていただければ、追加音源がなくとも、完成曲の音を作れます。ただ、Nexus2などの追加音源も、表現の幅を広げると言う意味ではおすすめしております。
E · 2019年4月6日 10:53
購入を考えています。
Mac版のFLSTUDIOでもこのテンプレートは使えますか?
またMac版に対応されていないものなど使用はされていないのでしょうか?
EDM MATRIX · 2019年4月6日 14:20
E様
コメントありがとうございます。
Q&Aにも書かせていただきましたが、Mac版でも、もちろんお使いいただけます。
Mac版だけ使えないプラグインがあるといったことも、ございません。もし購入後、何か疑問点がございましたらhttps://edmmatrix.booth.pm/conversations/newよりお気軽に質問していただければと思います。
勇気 · 2019年4月9日 15:12
音楽制作したいのでこれ買おうと考えてているのですが、音源とかってのは元から入ってるのですか?
あとぼくWindows10使ってるのですが使えますか?
EDM MATRIX · 2019年4月9日 16:30
勇気様
コメントありがとうございます。Windows10で動作確認済です。音源はFL Studioのデフォルト音源で対応していますので追加購入する必要はございません。もし購入後、何か疑問点がございましたらhttps://edmmatrix.booth.pm/conversations/newよりお気軽に質問していただければと思います。
Tro · 2019年6月9日 00:41
ど素人ですみません。
Signature, producerモデルのいずれかを所持している上での当プレートの購入という認識ですが、合っていますでしょうか?
それとも当テンプレートのみで実際に曲の作成が可能なのでしょうか?
EDM MATRIX · 2019年6月9日 09:04
Tro様
コメントありがとうございます。当テンプレートをご使用いただくには、FL Studioと、それがインストールされたPC(Win/Mac)が必要です。
FL Studioのバージョンですが、無料体験版(※保存ができない制限あり)でもこのテンプレートを使うことはできますので、DAWはお試しという形でも大丈夫です。
DAW購入前でしたら、ぜひ参考になさってください。
Tro · 2019年6月9日 10:35
ご返信ありがとうございます。それではsignatureモデル購入後、当プレート購入させて頂きます。ありがとうございます。