今回の記事では、FL StudioのプラグインであるTransient Processor(トランジェント・プロセッサー)について解説していきます。この記事を読めばあなたは、
- トランジェントプロセッサーとは何か
- トランジェントプロセッサーの実際の使い方
が分かるでしょう。それでは早速始めましょう!
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トランジェントプロセッサーとは何か
トランジェントプロセッサーを一言で言えば、それは「音の端っこを調整する」プラグインです。音の端っこというのは、音の鳴る瞬間であるアタックと、音が鳴り止む瞬間のリリースのことです。
さらにドラムにパンチが欲しい時や、ボーカルの終わり際が汚くてカットしたい時などに、オートメーションを書かずとも音量調整ができます。
実際の使い方
↑アタックを強く、リリースを弱く設定
使い方は非常に簡単です。トランジェントプロセッサーは「音の始まりと終わりを調整する」エフェクトでした。
画面の大きな2つのノブ「ATTACK」「RELEASE」にて、それぞれ「音の始まり」と「音の終わり」を足したり増やしたりできます。ちなみに下の波形のようなマークは、ボリュームオートメーションの波形を表しています。この波形によって聞こえ方の滑らかさが変わってくるので、ご自身で確かめてみて下さい。
もしドラムのパンチを増やす他のテクニックにも興味があれば、ぜひ以前の記事である、
も参考にしてみて下さい。以上で、簡単なトランジェントプロセッサーの解説を終わります。それでは次の記事まで、Happy Producing<3
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