EDMでプラック音を作るには?
どうすればEDMのプラック音を作れるの?プラックとは、いわゆる「シンセで作る弦楽器」のことです。今回の記事では、
- プラック音とは何か
- プラック音の作り方
- プラックの曲中での応用方法
の3点を紹介していきます。それでは早速、はじめていきましょう。
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目次
1. Pluck音とは何か
↑有名なイントロ
プラック音が何かそもそも知らない方もいるかもしれません。プラック音で最も有名なのは、上のDeadmau5 – The Veldtで使われているシンセ音です。Progressive Houseでは特に頻繁に使われる音で、ギターのような爽やかな音が特徴です。
2. 作り方
Deadmau5の実演 (7:36〜)
上の動画は、実際にライブストリーミングでDeadmau5がPluckを作っている様子です。実は、Pluck音を作るのはとても簡単です。基本的には、Saw波にFilter Envelopeをかけるだけで完成します。
3. 応用方法
もし、単にFilterをかけるだけの音では物足りない、という方がいましたら以下の技を試してみてください。
- Click音やノイズをレイヤーする…アタック感が足りないと感じたら、何か短めのサンプルを一緒に鳴らすと効果的です。
- コードを面白くする…物足りなさの原因は、音楽理論由来のこともあります。5th,7th,sus2などの音を足すと、狙いのサウンドになることがあります。
- Pitchオートメーション…Pluckのなり始めの10ms (ミリセカンド)の間だけ、一瞬音を高くして、元に戻す裏技です。アタック感が増えますので、ぜひお試しください。
短めでしたが、以上で、プラックの音作りの解説を終わります。何か疑問点があればコメントお待ちしています。それでは次の記事まで、Happy Producing<3
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