エフェクトの種類と使い方を知りたい!今回の記事では、サンプルパックでよく見かける「FX=エフェクトサウンド」の種類と、実際の楽曲の中での使い方を紹介していきたいと思います。それでは早速、始めましょう。
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目次
FXとは何か
FXとは音の分類の1つなので、言葉で説明するよりも、実際に聞いたほうが理解しやすいでしょう。まずはこちらのリンクから、Splice.comで様々なサンプルを視聴してみましょう。
FXの種類
さて、Spliceには上のようなタグ付けがされていますので、今回は最も重要な5つをピックアップし、具体的な使い方を解説していきます。
Riser / Sweep Up
Riserとは、その名の通り、だんだんと音を大きく・高くしていく、メロディやコードとは別の効果音のことです。以前の記事「ビルドアップの作り方」で解説したように、ドロップの直前に頻繁に使います。
Downer / Sweep Down
Downerとは、まさにRiserの逆で、だんだん音が小さくなっていく、インパクトのようなエフェクトのことを言います。以前の記事「パワフルなドロップの作り方」で解説したように、Dropの開始と同時にならすことが多いです。
Sub Drop
Sub Dropとは、重低音を用いたインパクト系エフェクトのことを指します。これはDropの直前に、一瞬立ち止まる演出として使われたりします。
Glitch
Glitchエフェクトは、機械からでる音や、ロボットやモンスターの声のようなものまで、様々なものがあります。これは、エレクトロやダブステップなどのジャンルで、楽曲を複雑に見せたいときなどに有効です。
Foley
最後に、Foleyサンプルです。色々な身近な音の録音などで出来ています。こちらは、アンビエントミュージックではよく使われます。以前の記事「美しいPadサウンドを作るコツ3選!」で紹介したように、パッドとは相性が良いので、Chill系やイントロを作るときには重宝します。
以上で、FXの種類と使い方の解説を終わりたいと思います。それではまた次回、お会いしましょう。Happy Producing<3
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