今回は、FL Studio純正プラグインである「Fruity Delay3」の使い方を解説してきます。この記事であなたは、

  • Delayとは何か
  • Fruity Delay3の使い方
  • その他おすすめのディレイプラグイン

が分かるでしょう。それでは早速始めましょう!


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目次

Delayとは何か

以前の記事である、

でも詳しく解説しましたが、ディレイは「山びこのような効果を作るエフェクトでしたね。山の頂上で皆がやる「ヤッホー!・・・ヤッホー!・・・(音が小さくなっていく)」というやつです。

Fruity Delay3の使い方

それでは、Fruity Delay3の使い方を解説します。たくさんのノブがあり複雑に見えますが、機能的に重要なのは3つの部分だけ。他のノブは、基本デフォルトにしておいて、いずれ暇な時にでもイジれば十分でしょう。

  • 1. 「DELAY TIME」セクション…「TIME」でどれだけ元のシグナルを遅れさせるかを決めます。1拍子遅らせるのか、1小節遅らせるのか、実際に聴いてちょうど良い所を探しましょう。個人的には3や5など、奇数分遅らせるとかっこいい事が多いと思います。
  • 2. 「FEEDBACK」セクション…「LEVEL」でどれだけ「しつこく」音が返ってくるかを決めます。大きいほど永遠に反響し続けます。個人的には30〜50%くらいで落ち着くことが多いです。
  • 3. 「OUTPUT」セクション…「MIX」でそれだけ「変化後の音」を混ぜるかを決めます。100%にすれば、元の音が同じボリュームで反響します。こちらは場合によって10%にも90%にもなり得ますので、自分で実際に聴いて試してみて下さい。

以上たった3つがわかれば、Delayの基本はバッチリです!

その他おすすめのDelayプラグイン

最後に、Fruity Delay3以外のおすすめのプラグインを紹介します。海外のEDMプロデューサーの間では、特にアナログ感のある音にこだわる人は、

上の画像のWaves H-Delayを使っていたりもします。もし興味があれば買ってみると良いと思いますが、実際そこまで優先順位は高くないかもしれません。

それでは、以上でFruity Delay3の使い方の紹介を終わりたいと思います。また、次の記事でお会いしましょう。Happy Producing<3


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カテゴリー: FL Studio