EDM制作ソフトの王道といえば、FL Studioです。FL Studioは初心者でも使いやすい上、いつまでも頼れる優秀なソフトです。今回の記事では、

  • FL Studioの魅力
  • どのバージョンを買うべきか
  • 12,000円以上お得に購入する方法

を解説します!※他のDAWも知りたい方はこちらから。


【FL Studio テンプレート Pro】

お金なし・人脈なし・時間なしのアマチュアでも、プロのレーベルに採用される楽曲を作れるFL Studioのテンプレート。


目次

《FL Studioの魅力》

①BEST DAW投票で1位

Music Radar Best DAW Poll 2018によれば、FL Studioは2017年に引き続き、全てのDAWの中堂々の第1位です。そんなFL Studioの魅力は、

  • 操作性がよく、スイスイ曲が作れる。
  • 必要なプラグインが揃っていて、すぐ制作を始められる。
  • 有名で皆が使うのでチュートリアル(解説)がたくさんある

などがメインです。EDM制作には特に適しており、あのAvicii(RIP😢)やMartin Garrix、Madeon、Porter Robinsonなどのレジェンドたちが使っています。FL Studioを使っているプロデューサー達はこちらから全員確認できます。

②最高のライフタイムアップグレード

FL Studioはさらに、ライフタイム・アップグレードというシステムを採用しています。これは「もしも将来アップデートがあっても一切課金しませんよ!」という意味です。これを初めて聞いたときは正直嘘かと思いました。しかし、実際私が購入してからMac版対応FL Mobileの追加UIの大幅改善などお金を払いたいくらい素晴らしいアップグレードをしてもらったのに、それらは全部無料でした。Image-Line様は懐が深すぎます。これからもどんなアップデートが来るか楽しみです。なのでみなさん、安心して購入して下さい。

《どのバージョンを買うべきか》

①バージョンの違いのポイント

FL Studioは4つのバージョンを用意しています。英語がわかるなら公式サイトの診断をするのが一番良いとは思いますが、実際何を買うのがお得なの?と思う方も多いでしょう。そこでポイントとなる違いだけをまとめておきます。

【Fruity】

レコーディング、オーディオクリップ関連が制限されています。つまり、サンプル音源は一切使えないということです。ドラムもエフェクトも貼れませんので、DTM的には全く使えないといって良いでしょう。

【Producer】

問題なくEDMを作れます一部プラグインが制限されています。その中で使えなくて困るかもしれないのは、Gross Beat(LFOToolみたいなエフェクト)、PitcherNewtone(オートチューン的な、音程補正エフェクト)くらいでしょう。この3つは内容を確認しておきましょう。HarmlessやDirectwave、Video PlayerなどはSerumやKontaktをいずれ買うので特段必要ないと思います。

【Signature】

迷ってるならこれFL Studioらしい機能は全て使えます。私はこれを買いました。何も困ってないです。まあそれでも、結局後から欲しくなってTransient ProcessorHarmorを買ってしまってはいます。今はシンセはSerumさえ持っていれば良いという方は多いですが、それでもHarmorでしかできない音作りもあるんですよね。Image-Lineの思うツボではありますが、よほど詳しくない限りはこれでいいと思います。ちなみにAll-Pluginは結構高いですがもちろん全ての機能付きです。いけるで!という人はどうぞ。

②無料体験版って使える?

これは気になっている方も多いと思います。無料体験版はこちらからダウンロードできます。公式サイトによると

・Signature Bundleをダウンロードできる

・ほとんどの追加課金プラグインを試せる

・オーディオの書き出しはできる

・プロジェクトを保存できる

・保存したプロジェクトを再び開くことはできない

とあります。つまり継続的にメインDAWとして使うことはできないけれど、気になってる機能は全て無料で好きなだけ試せるということですね。録音と書き出しはできますので、FLで作った音をほかのDAWに読み込むというセコい技もできます笑。ただ、FLの魅力は何と言っても、自由にペタペタと音源もMIDIもプレイリストに貼れることですのでぜひ買ってあげてくださいね。

③日本語版はあるの?

残念ながら、ないです。英語を勉強しましょう!といってもいいのですが、まずは公式の解説動画を見ましょう。動画なら見よう見まねで設定できることもありますよ。EDM MatrixもFL Studio関連記事を増やしていますので参考にしてください。

④クロスグレード版とは?

クロスグレード版とは、サウンドハウスによると「クロスグレード版の対象者は有料の他社の音楽制作ソフトウェアをお使いの方」だそうです。つまり、もうすでにDAW(Cubase, Logicなど)を持っている方は全額払わなくて良いのですね。優しい!購入はこちらから。

⑤mac版はどうなの?

FL StudioはMac版に対応していないことが唯一の欠点だったのですが、ご存知の通りVer.20から正式に対応しました!気になっていた点も、

WindowsとMacでプロジェクトは完全に互換

3rdパーティープラグイン(VST/AU)にも完全対応

もちろん1つのライセンスでWin版/Mac版の両方をダウンロード可能

ですので全く文句なしです。実際にwindowsで作ったファイルを読み込んでみましたが、バグも無くいい感じでした。

⑥まとめ

以上話してきたことをまとめると・・・

・まずは無料体験版を使ってみよう

・すでに他のDAWを持っている方は、クロスグレード版を買おう

・mac版は勝手に付いてくる

・日本語のマニュアルはないので解説動画解説記事をみよう

・基本的にSignature Bundleを買えばOK

《購入方法》

①絶対に公式サイトで買ってはダメ!

まず普通に公式サイトでSignature Bundleを購入すると、$299(≒¥33,600)かかります。しかし一方で サウンドハウスで買うと、そもそも定価が24,800円のうえ、ポイント12倍で3200円がキャッシュバックされますので実質12,000円安く買うことができます。もちろん、中身は全く同じです。そもそも買っているのは「ライセンス」ですからね。ご自身の目でも確認してみてください。

サウンドハウスでキャッシュバックされたお金は、ヘッドホンやスピーカーなどの機材に使えばこっちのものです。EDM制作のおすすめ機材の記事はこちらから。

②12,000円以上お得に買おう

というわけで、12,000円以上安くFL Studioを購入する方法はシンプルです。サウンドハウスで購入する。それだけです。これよりも安く購入する方法を知っている方がいましたら、ぜひ教えてください!以下のボタンから購入できます。↓


《購入した後は?》

FL Studio初心者はテンプレートでラクしよう

さて、FL Studioはいきなり使い始めると慣れないものです。こちらのFL Studioテンプレートは、ミックス・マスタリングなど、EDM制作の質を高めるようあらかじめカスタマイズされたプロジェクトファイルです。EDM制作初心者の方は、時間と労力を大幅に省くことができます

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