ディレイとは?おすすめのプラグインは?
今回の記事では、EDM制作用のディレイプラグインを買うにあたって、
- そもそもディレイとは何か?
- ディレイの具体的な使い方やコツ
- 海外で人気のおすすめプラグイン
の3点を紹介して行きたいと思います。それでは早速、始めましょう!
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目次
ディレイとは何か
ディレイはリバーブとセットで空間表現エフェクトと言われ、山びこのような効果を作るエフェクトです。山の頂上で皆がやる「ヤッホー!・・・ヤッホー!・・・(音が小さくなっていく)」というやつです。ただ、実際にディレイ使う理由は、空間表現をすると言うよりは、
- 曲のグルーブ感を増やすため
- 何もない空白時間を埋めるため
と言う理由の方が大きいです。実際に具体例を聴いてみます。
例えば、上のRameses B – We Loveです。この曲はDelayを特にうまく活用しています。ボーカルやPluckなど局所にディレイをかけることで、より一層グルーブのあるトラックになっているのがわかると思います。
ディレイの使い方やコツ
Delayは、機能自体は理解しやすいのですが、適当に使いすぎると、
- ミックスをごちゃごちゃにしやすい
と言う欠点があります。その辺りを含めて、Delayの基本や、ミックスを壊さない扱い方を学びたい方は以下の動画が参考になるかもしれません。
- In The Mix – Simple Delay Tricks
- Big Z – Sidechain Reverb&Delay
- Vories – Add a Clean Delay on Vocals
上の動画で言っていること以外には、Delayを使うときは
- BPMに合わせること
- Mixの値を大きくしすぎず、控えめに使うこと
- Ping Pong Delayを活用すること
を意識すれば十分かと思います。それでもなんだか物足りないという方はSidechain Reverb&Delayで紹介されていたようにDelayシグナルにもサイドチェーンをかけることを考えてみると良いかと思います。
海外で人気のプラグイン
ここからは、おすすめのプラグインを紹介します。海外のEDMプロデューサーの間では、ほとんどの場合、DAW内蔵のプラグインが使われています。ただ、アナログ感のある音にこだわる人は、
上の画像のWaves H-Delayを使っていたりもします。もし興味があれば買ってみると良いと思いますが、実際そこまで優先順位は高くないかもしれません。
それでは、以上でディレイの使い方・おすすめプラグインの紹介を終わりたいと思います。また、次の記事でお会いしましょう。Happy Producing<3
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