Youtubeを活用しよう!
現在、EDMマーケティング講座ということで、全11回にわたり、日本人の個人EDMプロデューサーが海外で活躍する方法を解説しています。今回は、EDMマーケティング講座の8回目ということで、日本人の個人プロデューサーがYoutubeを活用する方法、大きなチャンネルで紹介される方法を解説していきます。
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目次
Youtubeの重要性
皆さんは、普段Youtubeで音楽を聴きますか?現在、YoutubeはSpotifyやSoundcloudと並んで、最も大きな音楽ストリーミング・サービスへと成長したと言われています。
最も人気の音楽チャンネルの1つであるMajestic Casualは、2019年2月現在、400万人以上のチャンネル登録者を誇っています。1つのアップロードだけで、数10万の再生が生じますので、もしそこでアップロードされれば、多くのファンを獲得していくことが可能です。
音楽チャンネルを探す
チャンネルの探し方ですが、普段聴いている音楽チャンネルでも良いですし、「chill music」「deep house」など、自分の音楽に関係があるワードで検索してみても良いでしょう。
他には、上の画像のように「EDM District」という若い世代が作っている、比較的ブランド力が強いプロモーション・チャンネルの集団がありますので、この中で探してみても良いでしょう。
どうすれば音楽チャンネルに紹介されるのか?
では早速、何をすればそのようなチャンネルに紹介してもらえるのかを紹介します。その方法は、
で紹介したように、正しいDemoSubmission E-mailを送信することです。
上の図のようにSoundcloudの「プロフィール欄」やYoutubeの「概要タブ」には大抵「Submission / Demo」のように書かれた部分がありますので、そこから専用のページにいくか、E-mailアドレスを入手してメッセージを書いて送信します。
書き方や注意点
ピッチングメールの書き方は、全て上の記事で紹介していますが、いくつか重要な点を、ここでは改めて確認しておきます。
- 件名は明確にします。 “アーティスト名 – トラック名 Demo Subission” のように書きましょう。
- ミックス・マスタリングが終わった曲を1つだけ送ります。絶対に制作途中のものは送らないこと。
- なるべく、まだどのプラットフォームでも発表していない曲を、リリース日の1〜2週間前に送ります。
- SoundcloudのPrivateリンクを、ダウンロード・オプション付きで送ります。絶対にmp3などのデータを添付しないこと。(添付ファイルにはウイルスが入っている可能性があるため、彼らは絶対に開きません。)
- InstagramやSpotifyなど、他に紹介したいリンクがあれば、必ずメールの最後にまとめておきましょう。
これらを確認すれば、いつかはYoutubeでも紹介してもらえる日が訪れるはずです。ただし、スパムメールのように毎回同じ文面を使ったり、ccメールで一斉送信するのは絶対やめましょう。ピッチング・メールはなるべく、相手のファースト・ネームで書き始め、一人一人に向けて丁寧に書きたいところです。そこだけは気をつけてください。それではまた、次回の記事でお会いしましょう。Happy Producing<3
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