Soundcloudを活用しよう!
現在、EDMマーケティング講座ということで、全11回にわたり、日本人の個人EDMプロデューサーが海外で活躍する方法を解説しています。今回は、EDMマーケティング講座の9回目ということで、日本人の個人プロデューサーがSoundcloudを活用する方法、再生数やフォロワーを増やしていく方法を解説していきます。
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目次
Soundcloudの重要性
皆さんは、普段Soundcloudで音楽を聴きますか?Soundcloudはかなり昔からある老舗音楽サイトで、アジアでは特に人気があると言われている無料の音楽ストリーミング・プラットフォームです。
Soundcloudの特徴は、一言で言えば「Twitterの音楽版」です。気に入った曲があれば、リツイートならぬ「Repost」ができます。そのため、SpotifyやYotubeよりも狭いコミュニティ内でバズりやすいです。
現在は、SpotifyやYoutubeよりは人気が無くなっていますが、EDMプロデューサーで使っていない人はまずいないです。そのため、プロデューサー同士のコミュニケーションの場として重要です。それでは、ここからはどのようにしてSoundcloudのフォロワーや再生数を増やすのかを解説していきます。
重要:定期的に曲をアップする
これは第6回の「SNSの攻略法」でも話しましたが、ネットで最も有効な戦略は「定期的に質の高いコンテンツを出し続けること」です。ファンの人があなたのことを忘れ去ってしまう前に、新曲を出しましょう。できれば1〜2ヶ月に1曲は出すのが望ましいです。
この時に、そのほかのSNS、例えばinstagramやYoutubeなどとも連携させるのを忘れないようにしましょう。画像での告知や、ミュージックビデオなど様々なコンテンツを絡ませて、常に視聴者を飽きさせないのがコツです。
正確にタグ付けしよう
Soundcloudの特徴として、「ジャンルタグ」が挙げられます。視聴者は、「Electronic」「Hiphop」といったカテゴリーから曲を検索してくることがあります。そのため、自分の楽曲には正確にタグ付けしましょう。しかしながら、実際はあまりタグが用意されていませんので、「Electronic」は少なくとも必ず入れておきましょう。
Heroicより
そのあとは、インスタのように自分で勝手に決めてOKです。個人的なおすすめの方法は、自分の曲と雰囲気が似ている、有名なアーティスト名を入れる方法です。Future Bassなら#SanHolo、Tropical Houseなら#Kygoなどと入力すると、検索流入が見込めるかも知れません。
プロフィール欄を整理しよう
Odeszaの例
もし誰かがあなたのサウンドクラウドページに降り立ってくれたら、その時はその人をフォロワーに変える大きなチャンスです。
- 自分の連絡先
- 他のSNSヘのリンク
- 簡単な自己紹介・一言
などは、最低限いれ、その他にも自分なりに工夫して印象深くしてみましょう。
上で紹介したことは最低限です。実際、サウンドクラウドを最大限に使いこなすコツは、「自分がコミュニティーに参加すること」です。好きなアーティストにコメントしてみたり、自分へのコメントへ返事を書いたりすることで、徐々にフォロワーも増えていくはずです。一夜にしてすぐにフォロワーが増えることはありません。今持っている全てのツールを使って、少しずつ成長していきましょう。それではまた、次回の記事で。Happy Producing<3
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