SNSでファンを増やそう!

現在、EDMマーケティング講座ということで、全11回にわたり、日本人の個人EDMプロデューサーが海外で活躍する方法を解説しています。今回は、EDMマーケティング講座の6回目ということで、日本人の個人プロデューサーが、InstagramやYoutubeなどのSNSを活用して世界中にファンを増やす方法を解説していきます。

 


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なぜSNSが重要なのか?

Heroicより

皆さんの中には、こう考えている方もいるでしょう。「いい曲をSpotifyやSoundcloudに置いておけば、再生数は自然に増えていくんじゃないの?わざわざSNSを更新するのは、面倒でしょ。」確かに、それも真実です。しかしながら、ここでSNSブランディングをやる理由は、

  • より速く
  • より多く
  • より高い確率で

あなたの「オタク」ファンを作ることが可能だからなのです。

上の図を見て下さい。これはマーケティングでは基本の考え方である「Sales Funnnel」と呼ばれているものです。もしあなたの曲の質が高ければ、あなたの曲を再生した人の中でも2割は、「Instagramをフォローしてみようかな」だとか、「Twitterで話しかけてみようかな」と考えるかもしれませんよね。

まさに現実世界の人間関係と同じです。何かを発信している人について何か興味を持ったら、その人と話をしてみたいだとか、その人をフォローしてみたい、と考えるはずです。さらにその中で、重度の「オタク」になってくれる人が現れれば、その人があなたに「再生数」「グッズの売上」といった利益をもたらしてくれる、というのが今回紹介する理論です。

この流れを作るためにも、SNSの利用は必要不可欠です。たまたまTwitterやFacebookの告知を見た人がSpotifyページに飛んでくれるかもしれませんし、Spotifyのプレイリストで気に入ってくれた人が、Instagramに飛んでくれて、グッズが売れるかもしれません。つまり、色々なSNSアプリを相互に連携させることで、あなたへの親近感や興味が高まっていき、コアなファンが段々と増えていくのです

フォロワーが少ないなら、やる意味がないのか?

1,000 True Fans

「でも、今の私のフォロワーは200人くらいしかいないしなぁ。情報発信とかやっても、誰も聞いてないし、再生数も売上も増えない。」と考えた方、それは明らかな間違いです。

Wired magazineを創立したKevin Kelly氏の「1,000 True Fans」という理論では、音楽業界では、イメージ通り、もっとも人気のあるアーティスト(フォロワーが100万人を超える規模の人)が人気のほとんどを持っていき、利益のほとんどを持っていく一方で、フォロワーが少ないアーティストは、彼らなりに「オタクファン」がいることで十分な生計を立てていることに気がついたのです。

100万人があなたを知っているのも素晴らしいことですが、「商品を発表したら必ず買ってくれるような、オタクファンが1,000人いること」も、同じくらい価値があるのです。これは音楽業界での「ロングテールビジネス」と言えるでしょう。

今のAmazonがここまで大きな企業になったのは、インターネットを活用し、書店だったら1年間全く売れないような本も在庫できる、「ロングテールビジネス」を活用したからです。「人気はないけど、たまに買う人はいる」ような本を、仮に1億冊集めたらどうなるでしょう?結果は、今のAmazonの売上を見れば明らかです。(※2018年10月は、たった1ヶ月で、日本のトップ企業TOYOTAの2年分の売上を出しています。)

なので、フォロワーが少ないことや、有名でないことを考えても仕方がないですし、売上やファンが生まれないと考えるのは間違いです。ぜひ、今すぐSNSマーケティングを始めましょう

とにかく定期的に更新せよ!

Consistency is the key!

これはもっとも重要なSNSのコツなのですが、とにかく定期的に更新し、ファンと関わる時間をとって下さい。これはなぜかといいますと、獲得したファンが「そろそろアップされるな」と期待して待ってくれる状況を作れるからです。

その状況が生まれるようになれば、あなたの発言力も高まり、あなたのコンテンツを消費してくれる人の数も多くなっていくことでしょう。また、これは、Googleをはじめとするアルゴリズムにも高評価をもらいやすいという効果もあります。運が良ければ「おすすめページ」「おすすめのユーザー」として表示される可能性もありますよ。

ただし、訳のわからない、質の低いコンテンツを出すのだけは絶対にやめましょう。「じゃあ何を投稿すればいいんだよ?」という方は、EDMプロデューサーがSNSで投稿するおすすめの内容をいくつか紹介しておきます。

  • 自分へジャケット画像やバナー画像を提供してくれた人へのお礼の投稿
  • 15秒ほどの、ティーザービデオ。Dropの直前までを流したりすると宣伝効果が高い。
  • 30〜60分ほどのDJ mixを作成し、SoundcloudやYoutubeで公開。そのリンクの紹介する
  • DJやパフォーマンスをした時の画像・映像
  • スタジオの様子。メイキング動画の作成
  • 音楽業界の重大ニュースへのコメント・意見
  • 気に入った他のアーティストの紹介コメント
  • 自分の気がづいた音楽制作やマーケティングのコツの共有

どのSNSを使えばいいのか?

Instagram

Instagramは、現在若い18〜20歳の層がもっとも使っているSNSですので、現時点ではもっとも有効なプラットフォームだと言えるでしょう。あなたのブランドのビジュアル面・親密さを作るのには絶好の場所です。

Twitter

Twitterは、少し現在は人気が下火になり始めているとはいえ、「何か意見を言う場所」としては非常に優秀なプラットフォームです。誰かを傷つけるような「炎上発言」を避け、自分の大事だと思うことを話せば効果大です。必ずだれかはあなたに共感してくれるでしょう。

Facebook

Facebookも人気は下火になっていますが、「公式会見の場所」だと思って使うと良いでしょう。オフィシャル・リリースがあったときや、レーベルとの契約があったときなどにしっかりとプレス・リリースを行いましょう。

Youtube

Youtubeの人気は伸びる一方ですし、これからも伸びて行くことは間違い無いでしょう。あなたの曲はもちろんのこと、人によってはDJ Mixを作ったり、動画でブログを作るのも面白いでしょう。

Yotubeで大きな音楽チャンネルに紹介される方法は、こちらの記事を参考にしてください。

SNSの適切なマネジメント方法

ただ、現在ではSNSやスマホが気になってしまい、生産性を落としたり、精神衛生上よく無い(SNS疲れ)といったデメリットがよく言われるようになり、デジタル・デトックスという言葉も出てきています。

確かに、それで肝心の仕事が手につかなくなっては、元も子もありません。そこで、計画的にSNSを使う癖をつけておきたいところです。Hootsuite / Sprout Social / Latergram といったツールを活用して、計画的に投稿し、普段は通知をオフにする・アンインストールするといった工夫をしましょう。

SNSを有効に活用し、さらにファンを増やしていってください。それではまた、次回の記事でお会いしましょう。Happy Producing<3


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カテゴリー: マーケティング