ステレオイメージとは?おすすめのプラグインは?

今回の記事では、EDM制作でステレオイメージを広げるために、

  • そもそもステレオイメージとは何か?
  • ステレオイメージの具体的な使い方やコツ
  • 海外で人気のおすすめプラグイン

の3点を紹介して行きたいと思います。それでは早速、始めましょう!


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目次

ステレオイメージとは何か

プロの曲をヘッドホンなどで聞いていて、「なんでこんなに音が広いんだ?」と疑問に思ったことはありませんか?例えば上のwhysp x underscores – regretfulを聴いてみてください(視聴はイヤホン推奨)。このトラックは、私が聴いた中でも特に最強レベルのステレオイメージを持っています。ステレオ感はただ単純に聴いていて面白いだけでなく、

  • 聴いている人に音が大きいと錯覚させる

とも言われています。そのため、EDM制作では非常に大切なファクターです。

さて、音楽制作で「ステレオ」とはご存知の通り、「オーディオシグナルの右と左で違う成分」のことを指します。すると、こう思った方も多いのでは無いでしょうか。「Panを振ればいいだけなのでは?

いいえ、実はこのようなエフェクトは、単純にPanを振るだけでは対応することができません。もっと素早く、短い時間の間にPanを動かす必要があるんですね。これは、海外でHaas Effectと呼ばれています。

Haas Effectとは

Haas Effectとは

Haas Effectは日本で認知されているのかどうかは知りませんが、Panを降ったり、ただ単純にSideシグナルを増やす以上に効果があるので、特にバックグラウンドに使う要素である

  • ボーカルPad
  • ギター
  • パーカッション
  • FX

と言ったものに使うと効果が高いと言われています。逆に、目立つ要素であるメインボーカルやLead、BassやKickに使うと変になりやすいので注意してください。

海外で人気のプラグイン

海外のプロデューサーは、ステレオイメージプラグインに関しては、

といったプラグインを使うことが多いです。Ozoneを買っておけば、マキシマイザーとステレオイメージに関しては一生困ることはありませんので、余裕があれば手元に置いておくことをお勧めします。以上で、ステレオイメージの広げ方・おすすめプラグインの紹介を終わりたいと思います。それではまた、次の記事でお会いしましょう。Happy Producing<3


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カテゴリー: プラグイン